学際情報学概論II 西野

10:15 工2・93B

デザイン資源としての学術標本


大学博物館の使命

  1. 学術標本の収集・保存 東大に600万点(そのうち博物館に300万点) 全国で約2000万点
  2. 学術標本をもとにした新しい研究
  3. 学術標本を資源として活用する研究「資源化」
  4. 大学の情報公開・発信
  5. 人材の育成 ミュゼオローグの育成


Art & Science
siectific specimens as design resources
アートとサイエンス(狭義の理系科学)の接点を探る


MODE & SCIENCE
滝沢直己Naoki Takizawa デザイナー)
箕作佳吉(動物学者)の昆虫標本の写真(上田義彦)をテキスタイルに
京都の西陣でパターン生地を生産
2008パリコレクション


森万里子現代美術家)とのコラボレーション
考古 縄文時代の道具のフォルム
人工大理石を円形に並べる
森万里子 縄文-光の化石 トランスサークル」展


写真とのコラボレーション
機構モデルと数理科学の模型(3次元関数の実体模型)
杉本博司(写真家)
カルティエ財団現代美術館(パリ)


学問のアルケオロジー安田講堂


モバイルミュージアム
異分野の標本を並べて展示する


東京大学総合研究博物館
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/

学際情報学概論IIはオンライン受講できます。
一般の方も動画視聴できます。一般公開されない回もあるようです。
http://iiionline.iii.u-tokyo.ac.jp/